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サイトの命名者である、KOTOKOさんに関連したブログです。 KOTOKOさんはもちろんですが、知り合いDwarfさんとの話もこちらに書いて行きたいと思います。
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悪ノ娘。

歌い手はボーカロイドの鏡音リン。

悪ノP(mothy)さんが作詞作曲している、ボーカロイドの楽曲の一つ。



♪昔昔あるところに 悪逆非道の王国の 頂点に君臨してた 齢十四の王女様♪

曲のシナリオはともかく、完成度の高い楽曲で、某動画サイトで再生件数がうなぎのぼりだったと言う曲。鏡の向こう側と言うか、別視点と言うか、そう言う視点で作られた「悪ノ召使」と言う曲も存在していてこちらは「娘」に隠された真実などが歌われている部分がある。

物語色の強い歌詞になっていてこの曲を聞くだけで「悪ノ娘」と言う曲のシナリオは大体わかる。

楽曲がサイトで注目されて間もなく、「悪ノ娘 ~凄艶のジェミニ~」と言う舞台かもされている。(舞台化は色々な所からオファーがあった様子。)また、曲の製作者、悪ノP(mothy)さん自ら、悪ノ娘の小説を作成、「黄のクロアテュール」「緑のヴィーグンリート」「赤のプラエルデュエム」「青のプレファッチオ」の四冊から成る小説がある。

曲だけでなく小説を読むと、曲からではわからなかったバックストーリーなどもわかるようになっていて、いわゆる「メディアミックス」的に作られている楽曲。

「オーッホッホッホッ さあ、跪きなさい!!」や「この、無礼者!!」などのセリフも入っているが、残念ながら、ボーカロイドは歌専門のため、セリフは少し残念なことになっている。

ボーカロイドの曲の中では最高に好きな楽曲で、三次作品を作ろうかと思っていたくらい。(他の作家さんたちがすでに二次作を次々と排出していたので、辞めることにした。)

初めて「悪ノ娘」を聞いて、シナリオの完成度の高さに驚かされ、曲自体にも引き込まれるような壮大さを感じ、悪ノPがCD化したときにはすぐに手に入れた作品でもある。

「ボーカロイド」に多少の抵抗がある人もいるでしょうが、ぜひ聞いていただきたい一曲です。

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